推進工事 工法紹介

推進工事 工法紹介

  大中口径管推進工法-----刃口式推進工

  小口径管推進工法-------鋼製さや管方式-----DRM工法

  取付管推進工法---------取付管推進---------うりん坊工法

                                                                ストライク工法

刃口推進工法

工法の定義

刃口式推進工法は、推進管列の先端に刃口を装着し、立坑に設けた元押ジャッキの推進力により推進管を地中に圧入して管きょを構築する工法である。本工法は、切羽からの出水が無く、自立していることが必要条件であり、各種の補助工法を用いる事が多い。

本工法は、密閉型に比べると設備が簡易であり、主として短距離の施工に適している。

 

推進管径 1650mm

発進立坑 ライナープレート小判型

到達立坑 ライナープレート円形型

推進延長 25.0m

施工状況

DRM工法は下記の3種類とする

1.A工法(二工程式) 

    ①低耐荷力方式-----硬質塩化ビニル管推進工法

    ②高耐荷力方式-----鉄筋コンクリート管推進工法

    ③鋼製さや管方式---さや管(鋼管)推進工法

2.T工法------------------取付管推進工法

3.S工法(一工程式-------鋼製さや管(水平)削進工法                                               

a_kiki01.jpg

低耐荷力方式および高耐荷力方式・圧入方式二工程

  • 1
    第一工程において軽量かつ小径なパイロット管を推進することにより、推進方向の修正および管理が確実かつ容易にできるため、、高精度な施工が行える。
  • 2
    第一工程のパイロット管推進によって障害物の確認を行い、推進の可否を判断できる。従って、一工程方式のように推進途中で推進不能となって埋設管の引抜き・埋め戻し等を行う必要がなく、結果としてコストが低減できる。
  • 3
    第二工程において、先頭のカッターにより地盤を掘削しケーシング内のオーガによって排土する方式であるため、最大礫径(25mm未満)が混入していてもケーシング内へ取り込んで搬出することができる。
  • 4
    第二工程において、ケーシング内で推力を受けながら推進するため埋設管に推力がかからず、埋設管を損傷させずに施工することができる。
  • 5
    水および滑材の注入機構を具備しており、幅広い土質に対応できる。


鋼製さや管方式・圧入方式二工程

  • 1
    第一工程において軽量かつ小径なパイロット管を推進することにより、推進方向の修正および管理が確実かつ容易にできるため、高精度の施工が行える。
  • 2
    第一工程のパイロット管推進によって障害物の確認を行い、推進の可否を判断できる。従って、一工程方式のように推進途中で推進不能となって埋設管の引抜き・埋め戻し等を行う必要がなく、結果としてコストが低減できる。
  • 3
    第二工程において、先頭のカッターにより地盤を掘削しオーガによって排土する方式であるため、推進管内径の1/5までであれば砂が混入していても管内へ取り込んで搬出することができる。
  • 4
    水および滑材の注入機構を具備しており、幅広い土質に対応できる。
mvp402.jpg

2軸回転式特殊取付管削進工法

  • 1
    道路を掘らなくてよい。開削されている下水道管や既設の人孔等に枝管を取り付けられる。
  • 2
    狭い所での施工が容易である。本体がコンパクトなので細長い道路や占有面積の限られている商店街などでも施工できる。
  • 3
    人の入れない小口径管や既設管への取付ができる。
  • 4
    既設管内に発生土、切削物を落とさずに正確に取付できる。
  • 5
    工期が短い。機器が軽量なのでクレーン付トラックで据付・撤去ができる。
  • 6
    コンクリート壁、鋼矢板、PC杭、松杭などの障害物を切断できる。
  • 7
    DRM特殊支管を採用しているため、止水を確実にできる。

【施工例】発進立坑(ライナープレートφ2000)

  傾斜角 58° 取付本管径HPφ800 

【施工例】発進立坑(軽量鋼矢板□2000)

  傾斜角 10° 取付本管径HPφ350

2軸回転式さや管削進工法

  • 1
    内外2軸回転機構を有しているため、直進性に優れる。
  • 2
    推進機がコンパクトなため発進立坑、到達立坑が小さくてすむ。
  • 3
    排土効率がよいため適応土質の範囲が広い。
  • 4
    オーガが軽量なため、取付作業が容易で作業効率が高く経済的である。
  • 5
    推進機がシンプルに設計されているため、操作が簡便で施工性がよい。
  • 6
    メタルクラウンの採用により、コンクリート壁、鋼矢板、PC杭、松杭などの障害物を切断できる。

 【施工例】 発進立坑(鋼製ケーシングφ2000)から既設マンホール到達

  推進鋼管φ350 内管(塩ビ管)φ200

 発進側

到達側(到達状況)

ストライク工法の特徴 (オーガ併用圧入方式 取付管推進工)

 ストライク工法(圧入方式)は可とう性(免震)・止水性(漏、進入水防止)・離脱防止(耐震)を有する工法で、地上又は作業杭より、埋設されている硬質塩化ビニル管本管径φ200〜φ200及び鉄筋コンクリート管(ヒューム管)本管φ250〜φ2800に非開削にて取付管径φ100・φ150(硬質塩化ビニル管VU)を接合するオーガ併用圧入方式である。

 【ストライク STM-1535】

施工状況

既設舗装及び路盤撤去 円形覆工板設置

鞘管、オーガ推進(鞘管設置状況)  鞘管、オーガ推進(推進状況)

排土状況(強力吸引車)  

排土完了(本管露出状況)  本管コア抜き完了

特殊支管と取付管

※支管施工手順

 本管削孔→削孔部仕上げ(塩ビバリ清掃)→特殊支管(ストライク支管)セット

 →バルーン(カメラ落下防止)、カメラセット→特殊支管(ストライク支管)固定

 →止水ツールス回収

 

地上にてモニター確認 本管への取付前 本管への取付完了

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
9:00~17:00
定休日
土日祝祭日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せはこちら

097-567-5031

097-542-5794

担当:加来

エアモルタル・エアミルク工事、薬液注入工事、推進工事、地盤改良工事、さく井工事や一般土木工事を行っている土木工事会社です。

対応エリア
大分県、九州全般、山口県

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・相談予約

097-567-5031
097-542-5794

<受付時間>
9:00~17:00
※土日祝祭日は除く

加入協会

PIT&DRM協会
TRS協会
N-S.P.C工法構造研究会

アクア-メイトプラス工法研究会

有限会社九大エンジニア

住所

〒870-1141 
大分県大分市大字下宗方517-4

営業時間

9:00~17:00

定休日

土日祝祭日